米焼酎 大和一酒造にて ~常圧蒸留と減圧蒸留の違い~
クリックすると大きくなります↓
<焼酎の出来るまで>
麹米を洗ったあと麹の種付けを行います
クリックすると大きくなります↓
ここでは温度を一定に保つため
手作業で混ぜて麹を米につけます
この作業が手作業の為一番大変みたいです
1次仕込み:
麹米に温泉水と酵母を加え、酵母を繁殖させます。この時アルコールと炭酸ガスが発生します
2次仕込み:
掛け米と温泉水をさらに加え、酵母の発酵作用によりアルコールを生産します。
約10日間の熟成後アルコール分は約18%になり、いよいよ蒸留となります。
常圧蒸留器
ここでは通常の気圧ですので100℃にあたため
アルコールを気化させ蒸留します
常圧蒸留の場合、主原料の風味なども一緒に蒸留され香りも強く
油なども出てくるのでそういったものを取り除きながら
しばらく熟成させる必要があります
でも、この風味が焼酎好きにはたまらないんです。
そして寝かせれば寝かせるほどまろやかになり
とっても美味しくなるんです
この地域では焼酎を、燗をつけて飲む風習があり
この飲み方をするには、香りがしっかりしている常圧蒸留の焼酎のほうが
向いているようです。
焼酎を燗つけて飲むと
甘く、まろやかになり別の焼酎みたいに美味しくなりますよ
実は、我々商工会青年部で米作りをし、こちら大和一酒造の下田さんに
常圧蒸留で焼酎を仕込んでもらっています
どんな焼酎に仕上がるのかとっても楽しみです。
減圧蒸留器
タンク内を真空に近い状態にすると
約40℃でアルコールが気化する原理を利用した蒸留機で
油分や雑味を抑え蒸留できるので、大変ソフトで口当たりがやさしい焼酎に仕上がります
あまり焼酎を飲みなれていない方や
昔の焼酎のあの臭い風味が嫌いという方にお勧め
やっぱり熊本県は
米焼酎ですよね ^^
はたしてこのブログは
ブログランキングで何位でしょうか?
こちらでお確かめ下さい↓
私の大好きなブログです↓
コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ
最新記事 by 志賀 希 (全て見る)
- 旅館わかばホームページ・わかばブログ 移転のお知らせ - 2021年2月19日
- chie’s coffee - 2020年12月19日
- わかばのコロナ対策!! - 2020年8月23日
- くまもっと泊まろうキャンペーン 予約受付が8月2日まで - 2020年7月31日
- 【熊本県民限定】”超「観光」商品券”が発売されました。 - 2020年6月22日
コメントを残す